SSPとは
佐竹台スマイルプロジェクトは、「さたけん家」と名付けたコミュニティカフェを拠点に、地域の子どもから高齢の方まで、様々な人の居場所をつくる活動です。
子どもも大人も楽しく暮らせるまちづくりを目的としています。
ミッション
- 世代間交流を目的とした地域のコミュニティ、子育て支援から高齢者見守りまで、いろんな活動を通してみんなの居場所を提供します。
さたけん家とは
さたけん家は、1962年に街びらきした千里ニュータウン佐竹台に初めてできた本屋さん、アカデミー書房さんの中にあります。
2階建てで、1階はキッチンとテーブル席、物販コーナー、本のコーナーがあります。
1階は高齢者の利用も多く、1人で来られる常連さんも多いです。
2階は靴を脱いであがることができる板の間が2部屋と畳の部屋があり、食事スペースや貸室として利用されています。
- 営業時間:11:00~16:00
- 定休日:水曜日
さたけん家のスタッフは仕事を持っている地域のお母さんたち
地域の女性を中心としたボランタリーなスタッフで運営していて、ランチの売り上げの一部はスタッフの収入になりますが、多額なものではありません。
登録しているスタッフは約40名で、よく関わっているのはその中の約20名です。年齢層は30~60代、幼稚園から大学生までの子育て中のお母さんが8割ほどを占め、ほとんどの人が仕事を持っています。
「さたけん家」ができるまで
千里ニュータウンの中にあるさたけん家
千里ニュータウンに位置する佐竹台は、1962年に計画的に作られた町で、現在は建替えや再開発が進み、地域の様子が変わりつつあります。地域コミュニティーを含め、次世代にどのような町を引き継ぐのかを、住民と大学とで様々な試みをしています。
高齢化の進むこの地域で、若い世代も含め、適材適所に多世代が活躍するには、まずは出会う場所が必要、との思いで取り組みを始めました。そのために、たくさんの方に関わっていただけるような進め方や、このプロジェクトを担っている地域のお母さんたちが運営できる仕組みを考え、様々な立場の人に利用していただける居場所を理想とし、計画してきました。活動を進めるにしたがって、子ども、子育て世代、高齢者、それぞれが抱える問題を知ることになり、地域に求められる居場所が何か、また何をやるべきかが見えてきました。
未就園児と親のサポート活動の他、子どもの学習支援やジョブカフェを実施。新たに、高齢者向けの教室や放課後の子どもの居場所づくりの取り組みも始めています。
ロゴ・キャラクター
ロゴ
地域のグラフィクデザイナー池口さんが考えてくれたSSPのロゴマークです。
キャラクター
SSPのキャラクターは、多数の応募作品から選ばれた『たけるん♪』です。
小学3年生の女の子が考えてくれました。佐竹台の竹をイメージしてくれた可愛い作品!
「たけるん♪着ぐるみ」も出来ましたので、イベントの際は登場するので見に来てね~♪
代表挨拶
「〇〇くん家(ち)に行こう~」という風に来ていただきたくて、“佐竹台にある家”の意味で「さたけん家(ち)」と名付けました。ご飯を食べる、おしゃべりをする、そういう日常の暮らしの中で、人がつながっていくことを願っています。
“生まれて来てよかった”“誰かの役にたっている”と誰もが思える町になりますように。
佐竹台スマイルプロジェクト代表 水木千代美
- 佐竹台スマイルプロジェクト
- 住所:大阪府吹田市佐竹台2丁目5-5
- メール:info@satakenchi.com
- 電話:06-6871-7557
- 営業日:月・火・木・金・土 (11:00〜16:00)