市民×自治体で できること すべきことシンポジウム
遅くなりましたが、3月30日に開催しましたシンポジウム
「市民×自治体で できること、すべきこと」のご報告をさせていただきます。
子どもから高齢者までの居場所を運営し全国的に講演されている
二名の講師をお招きしお話をしていただきました。
『多世代が集う居場所づくりの実践報告』
特定非営利活動法人ハートフレンド 代表理事 徳谷章子氏
10年前に地域の人たちが集う居場所づくりのためにハートフレンドを立ち上げられました。
大きな課題である場所の確保は行政の勇気ある決断からスタートし、
そこから高齢者支援・子育て支援などどの世代にもマッチした町づくりを
目指してやってこられたそうです。
多世代が集える居場所があり、いろんな行事を通して人と人がつながる町づくりを
実践されています。(http://heart-fd.jp/)
佐竹台地区でも、今後、さたけん家を拠点に行政の協力を得ながら
高齢者や子どもをサポートしていける安心で楽しい町づくりを目指したいと考えています。
$301C現代の子どもは幸せになったのか?今子どもたちに必要なものは?』
千里金蘭大学生活化学部児童科 宮里慶子氏
現代の子どもが置かれている状況や所々の問題などの具体的なことをお話しいただきました。
日本の子どもたちを取り巻く現代の生活環境の中で家庭問題や教育問題など
「心の貧困問題」について考えさせられました。
シンポジウムには吹田市長にもお越しいただき、
子育て問題・高齢者問題など、これからの地域に必要なことを一緒に考えていただきました。
$00A0
佐竹台スマイルプロジェクトでは、子育て支援・高齢者支援・障害者支援など、
様々な施策を通して、次世代によりよい社会を引き継ぎたいと活動しています。
今後も地域のみなさんと共によりよい町づくりを実践していきたいと思っています。