さたけん家 佐竹台スマイルプロジェクト

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学習支援さたけ教室

学習支援さたけ教室01

さたけ教室からのお知らせ

“生徒募集”

さたけ教室の仕組み

小学生の部と中高生の部の2部制
小学生の部:水曜日 16時~18時
中高生の部:金曜日 19時~21時

小学生に対しては中高生が、中高生に対しては大学生が講師となって教えています。
定員はそれぞれ10人、現在満員です。

小学生の部では、子どもたちはまず学校の宿題をすませた後、さたけ教室の学習プリントに取り組み、課題が終われば、お絵かきや雑談など自由に過ごしています。
教室にやってきても、すぐに学習に取り組むわけではなく、友達との会話を楽しむ子もいます。あまりにも〝ちょけている〞と高校生先生から「ちゃんとやろう」と声がかかることも…

中高生の部に通う生徒たちと講師の大学生は、金曜日の18時頃から少しずつ集まり始めます。学習の前に、さたけん家スタッフによる手作りの晩御飯を一緒に食べています。
勉強までの数十分を生徒と講師が楽しく語らう和やかなひとときでもあります。

その後、19時から中高生の部の学習スタート!
1階と2階にそれぞれ分かれ、おおむね2人の生徒に対し1人の講師が指導しています。
教える内容は、生徒が授業などでわからなかった問題などについて質問をし、講師が対応するという形式になっています。
教科は限定されていませんが、数学・英語が中心のようです。

参加希望者は、さたけん家までご連絡を! info@satakenchi.com

学習支援さたけ教室02

学習支援の仕組み作り

開講1年目の無料教室で20人ほど来ていた中高生が、2年目には、塾に行く、習い事と重なる、親が決めたから、などの理由で3分の2が辞めました。他の塾に行かせてもらう、習い事の時間と重なる、などで辞めるのは構わないのですが、有料になったことで来られない子どもが出ていなければいいなと思っていました。
経済的に厳しい家庭の子どもには無料で受けさせたいと思いますが、ぎりぎりの運営ではそれも叶いませんし、それ以前に、その子の個人情報を知ることも難しいです。また、同じ地域に住む者として、それを知ることにも抵抗がありました。

そんなある日、メールで寄付の申し出がありました。
学習支援の報告をしているFacebookを見た方からでした。
教室を行っているコミュニティカフェは、50年ほど前に町びらきをした千里ニュータウンの一角にあります。大家さんは当時から本屋さんをしており、今も一緒に営業をしています。寄付の申し出は、当時、隣に住んでいた方からの申し出でした。「昔、子どもの頃に、立ち読みしていたお詫びを寄付で恩返しが出来れば」と。その話には大家さんも大喜びで、この話を縁にその方と再会できたことを、それ以上に喜んでくれました。50年余りの月日を越えて、大家さんが繋いでくれた縁です。

いただいた寄付を元に、生活保護受給家庭の子どもには、授業料が半額となる制度を作りました。そして、佐竹台地区青少年対策委員会(略:青対)に「ゆめまちファンド」という口座を作り、地域の寄付で地域の子どもの学習支援を支える仕組みも考えました。
現在、生活保護受給家庭の子どもはいませんが、いつでも受け入れることができるセーフティネットとなっています。

さたけ教室の小学生の部は、現在7名の小学1~4年生が来ています。
高校生2人がボランティアで見ていて、開催日は水曜日の16~18時です。
参加する子どもたちからは、1か月500円を教材のコピー代としていただいています。
今後の取り組みとして、
・小学生を教える中高生ボランティアは、中高生の部を受講する場合に月謝が半額になる
・ボランティアの対価として、ポイントが溜まれば図書券などに変えることができる
・大学生になったら教える側になる
などの取り組みにつなげたいと思っています。

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佐竹台スマイルプロジェクト
住所:大阪府吹田市佐竹台2丁目5-5
メール:info@satakenchi.com
電話:06-6871-7557
営業日:月・火・木・金・土 (11:00〜16:00)